日本代表メンバー スタンド歩き回って募金活動

[ 2012年5月28日 06:00 ]

 ラグビーの日本代表メンバーが27日、フランス・リーグ選抜との強化試合(6月24日、秩父宮)に東日本大震災で被災した福島県の小中学生100人を招待するため、7人制大会「セブンズフェスティバル」が開かれた東京・秩父宮ラグビー場で募金活動を行った。

 発案した選手が自らスタンドを歩き回って協力を呼び掛け、約40万円が集まった。活動の中心となったフランカー佐々木隆道(サントリー)は「目に見える形でやりたかった。今後も継続したい」と話した。セブンズフェスティバルには岩手県釜石市のクラブチーム、釜石シーウェイブスが招待出場し、トップリーグの東芝を破る活躍を見せた。

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2012年5月28日のニュース