魁皇同期で唯一現役 嵐望弓取り式「僕の支え」

[ 2012年5月28日 06:00 ]

浅香山襲名披露大相撲

 88年春場所に初土俵を踏んだ魁皇の同期生で唯一、現役を続ける序二段の嵐望(らんぼー、貴乃花部屋)が引退相撲の最後を締める弓取り式を務めた。

 弓取り経験は同部屋の元大関・貴ノ浪(現音羽山親方)と同期の元小結・和歌乃山の引退相撲での2回しかなかったが「魁皇関は僕の支えでした。弓取りは約束でしたから」と受諾。この日に合わせてほうきなどで練習を重ね、無事にこなし、花を添えた。

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2012年5月28日のニュース