中国雑技団コーチが期間限定指導 日本は「可能性秘めている」

[ 2012年5月25日 16:30 ]

シンクロナイズドスイミングの日本代表を指導する中国出身の盧毅氏(左端)

 ロンドン五輪に出場するシンクロナイズドスイミングの日本代表が25日、東京都北区の国立スポーツ科学センターで合宿を報道陣に公開し、中国出身で雑技団などでの指導経験を持つ盧毅氏の下でリフトやジャンプの練習を披露した。

 米国を拠点にする盧氏は北京五輪前に米国代表を、昨年末からことしにかけて中国代表をそれぞれ短期間指導した。日本代表の指導も1週間の期間限定となる。盧氏は日本の印象を「中国や米国より選手が若く、可能性を秘めている」と話し、ジャンプの際に足首をバネのように使うよう教わっているという足立夢実(ミキハウス)は「少しずつ良くなってきている」と手応えを口にした。

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2012年5月25日のニュース