日本女子、五輪に王手!キューバをフルセットで下す

[ 2012年5月25日 22:03 ]

<日本・キューバ>第5セット、スパイクを決め喜ぶ迫田

 バレーボールのロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選女子大会第5日は25日、東京体育館で行われ、日本はキューバを3―2で下して4勝1敗の勝ち点11とした。26日のロシア戦に勝てば、3大会連続の五輪出場が決まる。

 ロシアは3―1でセルビアを下して5連勝で同15に伸ばし、五輪出場が決定。キューバは1勝4敗の同4となり、ロンドン行きを逃した。

 日本は第1セットを17―23からの8連続得点で奪取。2―2の最終第5セットは、迫田(東レ)のバックアタックなどで17―15と競り勝った。

 タイはペルー、韓国は台湾にストレート勝ちし、セルビアと並んで勝ち点9。ペルーは同3で台湾は5連敗の同0。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 途中出場の選手を含め、よく頑張った。迫田が救ってくれた。この勢いでロシア戦にベストを尽くしたい。

 ▼新鍋理沙の話 最後まで相手に勢いがあったけど、それに負けずに勝ててうれしい。途中から出たが、流れを変えられるようにしたいと思ってプレーした。

 ▼江畑幸子の話 コースをしっかりと狙うことを心掛けた。(ベンチに退いてからも)プレーしている人と同じ気持ちで、声を出した。

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