関学大が4年ぶりV!鳥内監督「やっと甲子園で日大に勝てた」

[ 2011年12月19日 06:00 ]

<甲子園ボウル 関学大・日大>4年ぶりの学生日本一を喜ぶ関学大ファイターズ

 アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝、第66回甲子園ボウルは18日、甲子園球場で行われ、関学大(関西)が日大(関東A)を24-3で破り4年ぶり24度目の大学日本一に輝いた。年間最優秀選手に贈られるミルズ杯には、Kとして初めて大西志宜(3年)が選ばれた。関学大は日本選手権のライスボウル(来年1月3日、東京ドーム)で社会人王者と対戦する。

 攻撃、守備、キッキングチームの三位一体で快勝した。獲得ヤードは日大の297ヤードに対し260ヤード。だが甲子園ボウルでは32年ぶりにTDを許さなかった守備、ミルズ杯を獲得した大西のキック、パントがチームを精神的優位に立たせた。鳥内監督は「リズムが悪い」と反省点を口にしながらも、自身は現役時代に4度、日大に敗れていただけに「やっと甲子園で日大に勝てた」と感慨深げだった。

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2011年12月19日のニュース