高梨 国内開幕2連勝!苦手な台を克服!

[ 2011年12月19日 06:00 ]

<吉田杯ジャンプ大会>表彰台で笑顔の高梨

 ノルディックスキー・ジャンプ吉田杯は18日、北海道・名寄ピヤシリシャンツェ(HS100メートル、K点90メートル)で行われ、女子は1回目96メートルでトップに立った高梨沙羅(15=北海道・上川中)が2回目88メートルをマークして逃げ切り、226点で前日17日の名寄ピヤシリ大会に続き、国内開幕2連勝を飾った。男子は若手の鈴木翔(21=旭川大)がK点越えを2本そろえ、初優勝した。

 1回目に最長不倒をマークした高梨が2本目も安定したジャンプを見せ国内開幕2連勝を飾った。「2連勝して苦手な(名寄の)ジャンプ台を克服できたと思う」と満足げ。今年は2月にコンチネンタル杯で史上最年少の初優勝を飾り、今季から初開催となった女子W杯の初戦では5位に入賞した。2011年を振り返り、象徴する漢字1文字を「初」とした高梨。「来年もたくさんの初があればいいな」と抱負を語った。

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2011年12月19日のニュース