ゴルフ歴3年の若有が6打差圧勝V 初の全国舞台へ

[ 2011年12月5日 06:00 ]

男子の部で全国大会出場を決めた(左から)黒沢、若有、遠藤

スポニチ主催 第5回東北小学生ゴルフ選手権大会

(12月4日 福島県石川郡石川町・福島石川カントリークラブ=男子5385ヤード、女子5225ヤード、いずれもパー72)
 男子の部は、初出場の若有(わかあり)宣彦(宮城・長命ケ丘6年)が73(38、35)で2位に6打差をつけて優勝。女子の部は、古長想(こちょう・こころ=福島・いわき鹿島5年)が80(42、38)で初制覇した。男女とも上位3人が全国大会(3月31日、滋賀・瀬田ゴルフコース)への出場権を獲得した。

 男子は若有が2位に6打差をつけて圧勝した。前半は風速9メートルの風に苦しみ、ティーショットが安定しなかったが「パットがよく入ってくれた」と後半は13パットの35で回り、突き放した。ゴルフ歴3年で初めて全国の舞台に挑む若有は「自分の最高のスコアを出して、できるだけ優勝に近づきたい」と自己ベスト71の更新を誓った。

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2011年12月5日のニュース