小平手応え9位 女子1000メートル

[ 2011年12月5日 06:00 ]

 スピードスケートのW杯第3戦ヘーレンフェイン大会最終日は4日にオランダ・ヘーレンフェインで行われ、女子1000メートルの小平奈緒(相沢病院)は1分16秒48で9位だった。クリスティン・ネスビット(カナダ)が1分15秒32で開幕3連勝し、辻麻希(十六銀行)は1分17秒35で18位、高木美帆(北海道・帯広南商高)は1分17秒78で19位だった。

 小平は女子1000メートルで今季初の1桁順位。レース後は笑みも浮かべて観客席に向かって手を振った。2週間前のW杯開幕戦前に体調を崩した。500メートルでは前週のアスタナ大会で3位に入ったが、持久力も求められる1000メートルは好結果を出せていない。前半戦の最後で立て直しのきっかけになりそうなレースを展開し「もう少しかみ合えば、一段階上に行ける。一回、出直したい」と年明けの後半戦をにらんだ。

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2011年12月5日のニュース