日本ワーストタイ10位も…植田監督続投

[ 2011年12月5日 06:00 ]

バレーボールW杯男子最終日 日本0―3ブラジル

(12月4日 国立代々木競技場)
 世界ランク18位の日本は同1位のブラジルに0―3で敗れた。2勝9敗の勝ち点8で、99年以来の史上ワーストタイの10位に終わった。ロシアとポーランドに続いてブラジルが上位3カ国に与えられるロンドン五輪出場権を獲得。日本は来年6月の世界最終予選(東京)で再び切符獲得を目指す。

 日本は史上ワーストタイの10位に終わったが、日本協会の森田淳悟強化本部長は「もう一つぐらい勝ってほしかったが、バックアップしていくことに変わりはない」と植田監督の続投を明言した。来年のアジア予選を兼ねる世界最終予選は今大会で敗れたイランや成長著しいインド、韓国など強敵が控える。今大会では守備面の収穫はあったが、大事な場面で1点が取れない課題が残った。指揮官は「これが今の力。最後の1点を取るためにどうするのか、これから検証したい」と現時点で打開策は見いだせていない。

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2011年12月5日のニュース