幕内の最軽量128キロが最重量199キロ投げ飛ばす

[ 2011年11月22日 20:18 ]

大相撲九州場所10日目

(11月22日 福岡国際センター)
 幕内の最軽量力士と最重量力士の対戦は日馬富士に軍配が上がった。

 128キロの大関は199キロの臥牙丸を上手出し投げで転がし「重いね。まわし取っていろいろやっても、よく付いてきた。足腰強いよ」と相手を褒める余裕があった。前日の稀勢の里戦から果敢に攻める持ち味が出ている。「楽しみな一番だね」と11日目の鶴竜戦が待ち遠しそうだった。

 自己最高位の西前頭3枚目で負け越しとなった臥牙丸は上位陣との対戦に苦労した。「新十両の時みたいに疲れる」と巨体をしぼませた。

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2011年11月22日のニュース