新大関琴奨菊が初黒星…白鵬全勝キープ、稀勢の里は勝ち越し

[ 2011年11月22日 19:07 ]

白鵬が寄り切りで鶴竜を下す

 大相撲九州場所10日目は22日、福岡国際センターで行われ、新大関の琴奨菊は大関把瑠都の寄りに屈し、初黒星を喫した。把瑠都は7勝目。横綱白鵬は関脇鶴竜を力強く寄り切ってただ一人全勝を守った。大関とりの関脇稀勢の里は栃ノ心を寄り切り、勝ち越しを決めた。

 かど番の大関琴欧洲は栃乃若を寄り切って7勝目。大関日馬富士は臥牙丸を上手出し投げで転がし、6勝目を挙げた。

 全勝の白鵬を1敗で琴奨菊が追い、2敗は稀勢の里と平幕の若荒雄の2人となった。十両は勢が1敗で単独トップに立った。

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