アマ松山が逆転ツアー初V!遼くんホールインワンも届かず

[ 2011年11月13日 14:44 ]

石川遼に次いで3人目のアマチュア選手の男子ツアー優勝を果たし、トロフィーを手に笑顔の松山英樹

スポニチ後援 男子ゴルフツアー 三井住友VISA太平洋マスターズ最終日

(11月13日 静岡県御殿場市 太平洋クラブ御殿場コース=7246ヤード、パー72)
 男子ゴルフツアーの三井住友VISA太平洋マスターズ最終日は静岡県御殿場市の太平洋クラブ御殿場コース(7246ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、首位と2打差の2位から出た19歳の松山英樹(東北福祉大)が2イーグル、4バーディー、4ボギーの68で通算13アンダーの203に伸ばし、逆転で初優勝した。アマチュア選手のツアー制覇は1980年の倉本昌弘、2007年の石川遼に次いで3人目。10代でのツアー優勝も石川遼、黄重坤(韓国)に次ぐ3人目となった。

 谷口徹が2打差の2位となり、賞金ランキング首位のベ・サンムン(韓国)や小田孔明ら5選手がさらに1打差の3位に入った。

 石川遼(20=パナソニック)は17番パー3(228ヤード)でホールインワンを達成するなど67をマークしたが、通算9アンダーの8位。今季初優勝はならなかった。石川のホールインワンは昨年パナソニック・オープン2日目に6番パー3で達成して以来ツアーでは2度目。4番アイアンで打ったボールはグリーンにキャリーし、フックしながらカップに吸い込まれた。石川は小躍りしてギャラリーとハイタッチを交わすなど大喜びだった。

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