藍&美香、そろって飛距離の調整苦しみ12位

[ 2011年11月13日 06:00 ]

USLPGAツアー ロレーナ・オチョア招待第2日

(11月11日 メキシコ・グアダラハラ グアダラハラCC=6626ヤード、パー72)
 16位から出た宮里藍(26=サントリー)は4バーディー、3ボギーで71と1つスコアを伸ばし、通算1アンダーの143で12位とした。前日11位の宮里美香(22=NTTぷらら)は2バーディー、2ボギーの72で回り、通算1アンダーの12位となった。初日トップに立ったジュリ・インクスター(51=米国)が69と伸ばし、65をマークしたアンナ・ノードクイスト(24=スウェーデン)とともに通算8アンダーで首位に立った。

 標高が約1600メートルのグアダラハラは平地よりも飛距離が増すため、宮里藍、宮里美香とも飛距離の調整に苦しんだ。18ホールでパーオンしたのは藍が8度、美香も9度しかなかった。「6%(余計に)飛ぶ」と計算して臨んだ藍は序盤、グリーンを狙うショットがことごとくショートし「今年は例年より湿度が高いので飛んでいない」と気づいたという。途中で「4%」に変更した。美香は「半クラブほど飛ぶ」と見込んでいるが「まだしっくりこない。本当に1、2ヤードの差なのに」と悔しがった。

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2011年11月13日のニュース