綾子門下生が火花!青山&真夕、6アンダー首位

[ 2011年11月13日 06:00 ]

通算6アンダーで首位に並んだ青山(右)と服部

女子ゴルフツアー 伊藤園レディース第2日

(11月12日 千葉県長南町 グレートアイランド倶楽部=6607ヤード、パー72)
 第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、ともに2アンダーから出た青山加織(26=エディオン)と服部真夕(23=LIXIL)が68で回り、通算6アンダーで首位に並んだ。岡本綾子門下生の2人が最終日最終組で優勝を争う。1打差の3位に馬場ゆかり(28=ビックカメラ)、さらに1打差の4位には横峯さくら(25=エプソン)らがつけている。

 岡本門下生の2人が優勝を争うことになった。まずは第1組スタートの青山が6アンダーまで伸ばしてトップに立った。プロ5年目で未勝利。一緒に練習する後輩の服部、森田に先を越された。目標とするLPGAツアー選手権リコーカップ出場のためにも優勝が欲しい。初の最終日最終組に「あすはもっと緊張すると思うけど、勝ちたい思いを強く持って」と表情を引き締めた。

 約1時間半後、18番でバーディーを奪った服部も同じく6アンダーでフィニッシュ。青山との対決に向け「いい先輩ですが、勝負は別。負けたくありません」と火花を散らした。すでにツアー3勝と、実績では上回っている。ただ10月の富士通、前週のミズノでは優勝争いの末に崩れ、2週前の森永製菓では初日トップからの予選落ちを経験している。「このところ成績を残していませんが、あすは落とせません」と決意を示した。

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2011年11月13日のニュース