遼は苦戦…4オーバー、池田は健闘1アンダー

[ 2011年7月14日 22:28 ]

第1ラウンド、1番のバーディーパットを寄せられず、悔しそうな表情の石川遼。このホールをボギーとする

 男子ゴルフの今季メジャー第3戦、全英オープン選手権は14日、英国南東部サンドイッチのロイヤル・セントジョージズGC(7211ヤード、パー70)で開幕した。

 注目の石川遼は世界ランキング1位のルーク・ドナルド(英国)らとともに午前9時20分(日本時間午後5時20分)に競技を開始。1番でいきなりボギーを叩くと、3、6番でもボギーで7番はダブルボギー。前半9ホールを終えて6オーバーと苦しい展開となった。

 それでも後半の10番で初バーディー。11番でボギーを叩いたが、12、14番でバーディーを奪い、スコアを2つ戻し、4オーバーの74で第1ラウンドを終えた。

 池田勇太は2バーディー、1ボギーの69で回り、藤田寛之、平塚哲二はともに75と崩れた。

 ▼石川遼の話 ドライバーショットはほぼ完璧だったが、アイアンショットがひどかった。初日の前半だけで全英をあきらめるようなことだけはしたくなかった。気持ちの切り替えは難しかったが、結果的にはできたかな。

 ▼池田勇太の話 17番のアプローチを除いては本当にいいゴルフができた。ボギーになりそうだったところをパーで抑えていけたのが、18ホールにつながった。パットも良かったけれど、ショットが良くいいラインに付いた。2日目もまたパーを取って頑張る。

 ▼平塚哲二の話 パットが入らなかった。まったく(ラインが)読めていない。後半は少し感覚が良くなってきたので、2日目は頑張りたい。

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2011年7月14日のニュース