魁皇「自分は必死こいて勝てた一番なので比べるのは違う」

[ 2011年7月14日 06:00 ]

<大相撲名古屋場所・4日目>九重親方の記録に並ぶ通算1045勝目を挙げ、気持ちよさげに汗をぬぐう魁皇

名古屋場所4日目

(7月13日 愛知県体育館)
 【魁皇と一問1答】

 ――どんな思いで土俵に上がったか?

 「いつも通りで臨んだ。取組前に物言い、取り直しがあったので、まわしを締めている時間が長く足がしびれて、土俵に上がったときにダメかと思った。あんな相撲だったけど、とりあえず勝つことができた」

 ――九重親方と握手したときはどう思った?

 「九重親方は余力があって辞められた方。自分は必死こいて勝てた一番なので比べるのは違う。(1045勝まで)いっていいのかなと思うし、申し訳なく思う」

 ――ここまでの4日間は長かったか?

 「まあ(周囲から)いろいろ言われてきたので、しんどくなるわな…」

 ――5日目からはどんな思いで土俵に上がる?

 「気持ちは変わらない」

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2011年7月14日のニュース