年寄株取得方法 対策委の作業部会でも結論出ず…

[ 2011年6月18日 06:00 ]

 日本相撲協会の公益法人制度改革対策委員会(対策委)の作業部会が17日、両国国技館で会合を開き、年寄名跡(親方株)の取得方法などについて議論した。

 前日の対策委の会議では放駒理事長(元大関・魁傑)ら幹部が親方株を協会が買い取る案を提示したが、他の親方衆が反発して方向性を一本化できなかった。作業部会のメンバーである八角親方(元横綱・北勝海)は「きょうは過去の原則的な(親方株の)考え方を確認しただけ」と話し、この日の会合でも結論は出なかった。次回の作業部会は7月18日に行われる。

続きを表示

2011年6月18日のニュース