決勝はナダルとフェデラー 4度目の頂上決戦

[ 2011年6月4日 08:57 ]

ジョコビッチを破り喜ぶフェデラー

 テニスの全仏オープン第13日は3日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準決勝で2年連続6度目の優勝を目指す第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)と2年ぶり2度目の優勝を狙う第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)が勝ち、5日の決勝で対戦することになった。2人の決勝での対戦は2006~08年大会に続いて4度目となる。

 ナダルは第4シードのアンディ・マリー(英国)を6―4、7―5、6―4で下し、フェデラーは1月の全豪オープン覇者で第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を7―6、6―3、3―6、7―6で退けた。ジョコビッチはシーズン開幕からの連勝記録が「41」で止まり、ジョン・マッケンロー(米国)の「42」の最多記録に届かなかった。

 女子ダブルス決勝はアンドレア・フラバーチコバ、ルーシー・ハラデツカ組(チェコ)が初優勝した。(共同)

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2011年6月4日のニュース