クルム伊達 5大会連続1回戦敗退に“苦悩”

[ 2011年5月25日 06:00 ]

女子シングルス1回戦でボールを追うクルム伊達公子

全仏オープンテニス第2日

(5月23日 ローランギャロス)
 16年ぶりのセンターコートでの試合となったクルム伊達は世界1位のウォズニアッキに1時間で退けられた。5大会連続の1回戦負け。「今は全く自信がない。これまでのテニス人生でここまでフィーリングをなくしてしまった経験はない」。

 得意のライジングショットも研究されて、高く跳ね上がる球にリズムをつかめない。「やめることは簡単。今は続けることが自分のため」と自らを奮い立たせた。

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2011年5月25日のニュース