原発事故影響…バレーW杯会場 仙台&東京→広島

[ 2011年5月25日 06:00 ]

 日本バレーボール協会は24日、日本開催が決まったW杯の女子開幕ラウンド(11月4~6日)Aサイトと第2ラウンド(同8、9日)の会場を、東京・国立代々木競技場、仙台市民体育館からともに広島サンプラザに変更すると発表した。

 Aサイトには日本が含まれている。小島和行広報委員長によると、21、22日にスイスで行われた国際連盟の会議で福島第1原発から最も近い会場となる仙台での開催に一部が難色を示したため、広島での代替開催を決定。開幕週も同時変更となった。W杯はロンドン五輪予選を兼ね、男女上位3チームに出場権が与えられる。

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2011年5月25日のニュース