中野氏が日本バレーボール協会会長に昇格

[ 2011年5月17日 18:43 ]

 日本バレーボール協会は17日、東京都内で理事会を開き、中野泰三郎副会長(64)の会長昇格を決めた。任期は2013年6月まで。03年に就任した立木正夫会長(70)は定年で退任する。

 東京コカ・コーラボトリング副社長の中野新会長は慶大出身で05年、日本協会副会長に就任。記者会見で「ナショナルチームを強くすることが底辺拡大につながる。必要ならば(本年度で)補正を組んででも、極力予算を強化に充てたい」と代表強化に重点を置く考えを明らかにした。

 日本協会としては、東日本大震災の被災地に向けて、ボールなどの用具を送る構想も明らかにした。

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2011年5月17日のニュース