原発から140キロ…茨城の放射線を開幕まで計測

[ 2011年5月17日 06:00 ]

 茨城県・宍戸ヒルズで6月2日から開催される日本ツアー選手権は、万全を期すため開幕まで放射線のチェックを続けることになった。16日は日本ゴルフツアー機構(JGTO)の理事会が開かれ、同選手権を予定通りの日程で行うことを確認した。

 コースは福島原発から約140キロとツアー競技の中で最も近い位置にあるため、震災後から1日に3回、放射線量を計測してきたが、毎時0・15~0・20マイクロシーベルト程度で人体に影響ないレベル。JGTOは今後も計測を続けるとともに、余震に備えてテレビ塔の高さを制限するなど安全第一に準備を進める。

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2011年5月17日のニュース