愛ちゃん「あと1年3カ月 思ったよりほっとしていない」

[ 2011年5月17日 17:52 ]

卓球の世界選手権から帰国し、混合ダブルスで獲得した銅メダルを手に笑顔の福原愛。右は石川佳純

 卓球でロンドン五輪シングルス出場を決めた女子の石川佳純(IMG)と福原愛(ANA)、男子の水谷隼(明大)が17日、世界選手権が行われたオランダのロッテルダムから成田空港に帰国した。

 石川、福原は代表争いの緊張感から解放され、笑顔を見せた。ただ、石川が「うれしいが、やるべきことがたくさんある」と言えば、福原も「あと1年3カ月、何をやるべきかに気が向いている。思ったよりほっとしていない」と話すなど五輪本番に目を向けていた。

 水谷は今大会で敗れた中国勢への対策の必要性を口にした。「中国のトップクラスしか特有のドライブを打つ人はいない。中国リーグに参戦するし、今は中国選手との練習が大事」と先を見据えた。

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2011年5月17日のニュース