バレー男女代表始動 山本愛「被災者に勇気を」

[ 2011年5月17日 06:00 ]

会見で意気込みを語る山本愛(中央)

 バレーボール男女日本代表の始動会見が16日、都内で行われ、昨年の世界選手権で3位になった女子の真鍋政義監督(47)は「一番輝くメダル、世界一を目標に掲げたい」と誓った。

 11月のW杯3位以内で来年のロンドン五輪出場権獲得となるが、前年の成績以上の高いハードルを掲げた。今季は東日本大震災からの復興への思いを込めた「こころをひとつに」のメッセージをユニホームにつけてプレーする。宮城県仙台市出身の山本愛(29=JT)は「(被災者の)気持ちを前向きにしてあげられるようなプレーをしたい」と意気込んだ。

 また、男子の植田辰哉監督(46)は「W杯で五輪出場権を獲りたい」と3位以内を目標とした。

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2011年5月17日のニュース