明大第1合宿所で約40人が食中毒…陸上で欠場も

[ 2011年5月15日 06:00 ]

 明大の競走(陸上)、アメリカンフットボール、スケート各部の部員らが生活する八幡山第1合宿所(東京都世田谷区)で、11日夜から約40人が下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒症状を訴えていたことが分かった。

 競走部の1人が入院したが、命に別条はない。この日、陸上の関東学生対校選手権が開幕したが、約30人に症状が出た競走部は、エントリーしていた4選手が初日の競技を欠場。長距離のエース鎧坂哲哉(4年)も「走れる状態ではない」(西弘美駅伝監督)ため、15日の1万メートルを欠場することになった。食事は外部委託の業者が作っているが、原因は分かっていない。

続きを表示

2011年5月15日のニュース