佐伯三貴 今季初優勝 賞金ランキングトップに

[ 2011年5月15日 14:38 ]

今季初優勝を決め、ガッツポーズする佐伯三貴

 フンドーキン・レディース最終日(15日・福岡県福岡センチュリーGC=6482ヤード、パー72)首位タイからスタートした26歳の佐伯三貴が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算8アンダーの208で今季初優勝した。

 ツアー勝利は昨年11月以来で通算3勝目。優勝賞金1440万円を獲得し、今季の賞金総額は3704万円でランキングのトップに立った。

 1打差の2位はこの日のベストスコア68をマークした北田瑠衣が入り、さらに1打差の3位に茂木宏美と笠りつ子が並んだ。前日首位に並んでいた朴仁妃(韓国)は74と振るわず、通算4アンダーの5位。昨年覇者の横峯さくらは10位、前週優勝のアン・ソンジュ(韓国)は13位だった。(出場57選手、晴れ、気温24・5度、西南西の風2・5メートル、観衆8475人)

 ▽佐伯三貴の話 本当にうれしい。(通算2勝目から)もっとかかると思っていた。今日もパットが入ってくれた。15番の(微妙なラインの)パーパットが入った時に優勝があるかなと思った。

 ▽横峯さくら(初日の46位から順位を上げて10位)「昨日よりは今日と良くなった。パットも修正できた。(2連覇は)難しかったです」

 ▽笠りつ子(68で回って3位)「特にドライバーが良かった。全体的に手応えはあった」

 ▽茂木宏美(今季最高の3位)「ショットはすごく良かったです。アプローチ、パターでつなげられたらと思います」

 ▽宮里美香(5位)「今週は我慢のゴルフができた。(次週からは米ツアーだが)日本女子オープンには帰ってきます」

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2011年5月15日のニュース