白鵬8連勝で勝ち越し!新入幕魁聖も無敗キープ

[ 2011年5月15日 19:16 ]

白鵬が下手出し投げで隠岐の海を下す

大相撲技量審査場所8日目

(5月15日 両国国技館)
 大相撲技量審査場所8日目は15日、両国国技館で行われ、7連覇を狙う横綱白鵬が平幕隠岐の海を左下手出し投げで下し、8連勝で勝ち越しを決めた。魁聖は1980年九州場所の佐田の海以来、新入幕で31年ぶりにストレートで給金を直した。1敗は、豪風を寄り切った大関把瑠都と、平幕栃ノ心の2人で変わらなかった。

 ほかの大関陣は魁皇が安美錦を下して6勝目。琴欧洲も小結豊ノ島を押し出して3勝目を挙げたが、日馬富士は小結鶴竜にはたき込まれ、2連敗で4勝4敗となった。

 両関脇は、琴奨菊は勝って6勝2敗としたが稀勢の里は5敗目を喫した。

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2011年5月15日のニュース