馬場ゆかり2位につける 桃子は出遅れ

[ 2011年4月15日 16:50 ]

 東日本大震災の影響で今季2戦目から4大会連続で中止となった国内女子ツアーが再開され、西陣レディース第1日(15日・熊本空港CC=6473ヤード、パー72)は、イ・ジウ(韓国)が7バーディー、1ボギーで回り、6アンダーの66で単独首位に立った。

 2打差の2位は馬場ゆかりと李知姫(韓国)。さらに2打差の4位に不動裕理ら3人が続いた。有村智恵と、今季開幕戦優勝者で大会連覇を狙う朴仁妃は1アンダーの7位。昨年10月以来のツアー出場となる古閑美保は75で45位、上田桃子は81で100位と出遅れた。

 今大会は被災地の復興支援を趣旨として実施され、募金活動などに加え、入場料収益(経費を除く)の50%が義援金として寄付される。選手らはスタート前に犠牲者へ黙とうをささげ、喪章をつけてプレーした。(賞金総額7千万円、優勝1260万円、出場108選手=アマ3、曇り、気温20度、南西の風4・5メートル、観衆3445人)

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2011年4月15日のニュース