全日本スキー連盟 メダル奪回戦略室を設立

[ 2011年4月15日 18:21 ]

 全日本スキー連盟(SAJ)は15日の理事会で、2014年ソチ冬季五輪のメダル獲得を目標に有望選手の重点強化策を協議する「メダル奪回戦略室」の設立を承認した。長野五輪ジャンプ団体金メダリストの原田雅彦氏や、五輪選手団として派遣された経験を持つ医師やスポーツ科学の専門家ら9人で構成する。

 目的をメダル獲得に特化した強化選手の選考や用具の開発について意見交換し、決定機関である競技本部に進言する。統括する古川年正競技本部長は「本当に世界基準の選手を強化していく。(文部科学省がメダル期待の競技を支援する)マルチサポート事業とも連携したい」と説明した。

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2011年4月15日のニュース