遼くん 3番の会心のショットで自信

[ 2011年4月15日 19:30 ]

東建ホームメイト・カップ第2日

(4月15日 三重県東建多度CC名古屋=7081ヤード、パー71)
 210ヤード、パー3の3番。池を挟み、グリーン奥は狭く、手前にバンカーの難しいホールで石川遼が攻めた。第1打を4番アイアンでフルスイングし、ピンまで2メートルにつけてバーディー。「久々に流れが変わったという一打を打てた」と誇る会心のショットだった。10番スタートの前半はイーブンパーで、2年連続予選落ちも頭をかすめたという。それが3番で一転。思い切りの良さを取り戻し、後半はボギーなしの3バーディーで34位から10位に浮上した。「優勝争いの圏内にいる。体の切れ、アイアンの距離感とか、自分が戦える準備が整った」と力強く、残り2日間の追い上げへ意気込んだ。

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2011年4月15日のニュース