メダル量産へ 岡ちゃんと名参謀が再び“コンビ”

[ 2011年3月10日 22:02 ]

 ロンドン五輪でメダル増産を目指し、文部科学省が設置する専門家チーム「タスクフォース」(本部長=鈴木寛副大臣)の陣容が固まり、同省参与で実行委員長に就くサッカー日本代表の岡田武史前監督(54)の参謀役だった小野剛氏(48)が起用されることが10日、分かった。定評のある情報分析力で、サッカー以外の競技でも手腕が期待されている。

 小野氏は1996年アトランタ五輪で情報分析を担当し、日本がブラジルを破る金星を挙げた「マイアミの奇跡」に貢献。98年ワールドカップ(W杯)フランス大会では岡田監督をコーチとして支えた。

 W杯南アフリカ大会で16強入りした日本を高地対策の専門家として支援した杉田正明・三重大准教授も加わる。

続きを表示

2011年3月10日のニュース