白鵬気遣う元朝青龍「横綱の世界はだれも分からない」

[ 2010年11月23日 17:16 ]

 【広州アジア大会】大相撲の元横綱朝青龍、ドルゴルスレン・ダグワドルジ氏がモンゴル・レスリング協会名誉会長としてレスリングの観戦に訪れ、熱戦に見入った。

 兄が五輪メダリストということもあり、母国のレスリングを長年支援してきた。ダグワドルジ氏は「スポーツ界を応援したい。一人じゃ何もできないが、いろんな人が支えてくれる。相撲のおかげですよ」と話した。

 最近はモンゴルと日本を行き来しているという。九州場所で白鵬の連勝記録が止まったことに「横綱は負けたときよりも、勝っているときのほうが苦しみが大きい。だれも分からない世界。白鵬はよく頑張っているよ」と気遣った。(共同)

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2010年11月23日のニュース