萩原2連覇ならず「何もできないで終わった」

[ 2010年11月23日 15:11 ]

 【広州アジア大会】自転車の女子個人ロードレース(100キロ)を行い、萩原麻由子(サイクルベースあさひ)は先頭集団でゴールしたが14位に終わり、2連覇を逃した。西加南子(ルミナリア)は16位。蕭美玉(台湾)が2時間47分46秒124で優勝した。

 萩原は消極的なレースに終始した。スローペースで最後まで集団で進んだ展開で、見せ場を作れないまま14位でゴール。「気持ちが焦っていた。最後はどんどん順位を下げてしまった」と残念がった。

 「わたしがスプリントで勝てないのは(他の選手に)ばれていた」と自信もなかった。今季不調が続く24歳は「自分のやりたいことを何もできないでアジア大会を終わってしまった」とうなだれた。

 ▼西加南子の話 こういうレース展開は予想できた。(落車したが)自転車も体も大丈夫だった。もっと頑張らなければいけなかった。(共同)

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2010年11月23日のニュース