テニス男女2選手の出場停止処分解除

[ 2009年12月16日 23:14 ]

 国際テニス連盟(ITF)は16日、ドーピング違反があったとして女子のヤニナ・ウィックマイヤーと男子のグザビエ・マリスのベルギー2選手に科していた1年間の出場停止処分を解除した。

 全米オープン女子シングルスで4強入りしたウィックマイヤーは、世界反ドーピング機関(WADA)への居場所情報の確認を3度怠ったとして11月に出場停止処分を受けた。しかし、WADAへのオンラインの連絡手段が不調だったと主張。14日にベルギーの裁判所が処分差し止めを命じ、ITFも従った。(AP=共同)

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2009年12月16日のニュース