3→2枠 アルペン男子五輪代表 W杯最高位重視で選考

[ 2009年12月16日 08:33 ]

 バンクーバー冬季五輪アルペンスキー男子の代表選考について、全日本スキー連盟は今季ワールドカップ(W杯)の最高順位を重視して決めることが15日、明らかになった。

 現状で日本男子に与えられる代表枠は2で、前回トリノ五輪より1枠少ない。前回4位の皆川賢太郎(竹村総合設備)と同7位の湯浅直樹(スポーツアルペンク)、3大会連続出場を目指す佐々木明(エムシ)が実質的な選考対象。W杯回転の種目別ランキングで他の2人に劣っても、最高順位で上回れば選出される。
 W杯で1けた順位に入るなどし、国際スキー連盟(FIS)得点ランキングで現在はいずれも40位台の日本勢が30位以内に入れば、出場枠は3以上に増える。

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2009年12月16日のニュース