東京国際大ソフト部が“あの五輪師弟コンビ”体制

[ 2009年12月16日 18:14 ]

東京国際大女子ソフトボール部の総監督に就任する宇津木妙子氏(右)と監督に就任する三科真澄氏

 2000年シドニー、04年アテネ両五輪でソフトボール女子日本代表監督を務めた宇津木妙子氏(56)が来年4月に創部される東京国際大女子ソフトボール部の総監督に就任し、昨年の北京五輪で日本の金メダル獲得に貢献した三科真澄(27)が監督を務めることが16日、発表された。

 東京都内で記者会見した宇津木氏は「3年前から話をいただき、感謝したい。まな弟子の三科と日本一のチームを目指すと同時に学生への人間教育もしっかりしたい」と抱負を述べた。現役を引退して指導者となる三科は「迷いはなかった。2020年五輪での(実施競技)復帰をあきらめず、学生と一緒にゼロからスタートしたい」と意気込みを語った。
 新チームはこれから部員を集め、関東リーグ3部からスタートする。

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2009年12月16日のニュース