家根谷が9位、竹内は落選/スノボW杯パラレル大回転

[ 2009年12月16日 10:13 ]

 スノーボードのワールドカップ(W杯)は15日、米コロラド州テルライドでパラレル大回転を行い、女子は家根谷依里(へそ曲りク)が予選を4番手で通過したが、上位16選手による決勝トーナメント1回戦で敗れて9位だった。

 1月の世界選手権4位の竹内智香(ロイズ)は予選1回目で失敗、佐藤江峰(パーキングポイント)とともに予選2回目に進めなかった。男子の日本勢はすべて予選落ちした。
 男子はマシュー・モリソン(カナダ)、女子はフレンジ・マガートコーリ(スイス)が優勝した。

 ▼竹内智香の話 失敗するまでは、ほぼ完ぺきな滑りだった。(コース取りの)判断を誤った。予選を通過しなければ意味がないことは十分に分かっていたが、予選から断トツのタイムで滑りたかった。感覚は良かった。

 ▼家根谷依里の話 2回目で(同走の選手に)追いつけそうだったので悔しい。体が思うように動かず、板に力を伝えきれなかった。ただ、以前よりも自分の滑りに集中できている。(共同)

続きを表示

2009年12月16日のニュース