カウボーイズ“首位決戦”制した

[ 2009年11月10日 06:00 ]

 NFLは8日各地で行われ、NFC東地区の首位に並んでいたカウボーイズとイーグルスがフィラデルフィアで激突。カ軍は第4Qに試合をひっくり返して、このカード通算100試合目を貴重な白星で飾った。バッカニアーズは8戦目でようやく初白星を挙げ、セインツは無傷の8連勝。コルツも8戦全勝で昨季からの連勝は17に伸びた。

 カウボーイズは、第4Q開始8秒にFGで追いつくと、6分56秒には今季ブレーク中のWRオースティンが49ヤードのTDレシーブを奪取。「きょうは1回しかレシーブしなかったけれど、ずっと手の中にボールがあった感じだ」と決勝点の感触を楽しんでいた。全米1部校ながら知名度の低いマンマス大(ニュージャージー州)の出身。06年にドラフト外で入団し昨季までは控えだったが、オーウェンスの移籍(ビルズ)で出番が回ってきた。今季のレシーブTD数はチーム最多の7。QBロモとのホットラインは相手チームにとっては脅威になりそうだ。

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2009年11月10日のニュース