岡部、伊東らが欧州に出発

[ 2009年11月10日 12:29 ]

 ノルディックスキー・ワールドカップ(W杯)ジャンプに臨む岡部孝信、伊東大貴(ともに雪印)葛西紀明(土屋ホーム)ら6選手が10日、成田空港から欧州遠征に出発した。岡部は「夏の間にやれることはやった。あとは雪の上で自分の技術を出せるか」と表情を引き締めた。

 湯本史寿(東京美装)竹内択(北野建設)栃本翔平(雪印)を加えた6人は27日の開幕戦(クーサモ=フィンランド)を皮切りに、クリスマス休みまで転戦する。全日本スキー連盟は、ジャンプ週間が終わる来年1月6日までのW杯ランキング上位5選手をバンクーバー冬季五輪代表に選ぶ方針。冬季五輪で最多の6大会連続代表入りが懸かる葛西は「出るだけでは駄目。金メダルを取るという目標を持っている」と力強く話した。
 W杯下部のコンチネンタル杯に出場して五輪代表を目指す船木和喜(フィット)も、同じ飛行機で欧州に向かった。

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2009年11月10日のニュース