日馬富士、出げいこで“宿敵”稀勢の里と火花散らす

[ 2009年11月10日 17:17 ]

 大関日馬富士が10日、福岡市東区の鳴戸部屋へ出げいこし、「今でもライバル」と公言する小結稀勢の里と激しいけいこを繰り広げた。

 速い相撲なら日馬富士、胸が合えば稀勢の里。土俵際でもつれ合う場面が多く、互いに火花を散らした。大関と五分に渡り合った稀勢の里は「調子がすごくいいし、体も締まっている。大関に来てもらって良かった」と充実感を漂わせる。
 先場所は7勝8敗に終わり、関脇から転落。「勝ち越したり負け越したりで今年は良い年じゃなかった。何とか一年最後の場所で頑張りたい」と奮起を誓った。

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2009年11月10日のニュース