4季ぶり優勝の国母が帰国「いい感じで仕上がって…」

[ 2009年11月10日 10:53 ]

スノーボードW杯ハーフパイプで優勝して帰国し、記者の質問に答える国母和宏選手

 5日に行われたスノーボードのワールドカップ(W杯)ハーフパイプ(HP)第2戦で4季ぶりの優勝を飾った男子の国母和宏(東海大)が10日、スイスから成田空港に帰国し「結果を求めた大会じゃなかったが、うれしかった。いい感じで仕上がってきている」と手応えを口にした。

 スイスのザースフェーでの第2戦は悪天候のため、技の難度を下げたという。それでも、決勝で縦回転のマックツイストを決めるなど46・1点の高得点で快勝した。
 8月のW杯開幕戦で3位になり、この優勝でバンクーバー冬季五輪代表入りに大きく前進した。「五輪といっても、そんなに意識しない。本番で自分の滑りを出せればいい」と話した。今後は米国合宿で、縦2回転技などの習得に励む。

続きを表示

2009年11月10日のニュース