体操男子が公開練習 具志堅監督が手応え

[ 2008年6月14日 18:25 ]

 北京五輪の体操男子団体総合で2連覇を目指す日本代表が14日、東京都内で公開練習を行い、具志堅幸司・男子代表監督は「内容はまだまだだが、練習自体はよくなっている。日本の課題でもあるつり輪で(演技構成の難度を示す)Aスコアを上げていこうという意識がはっきり見えている」と手応えを話した。

 6種目の通し演技を審判が採点する試技会ではあん馬で落下するなど、いまひとつだった主将の冨田洋之(セントラルスポーツ)は「疲労のある状態の中でも精度を上げていきたい」と話した。

 腰を痛めている内村航平(日体大)は床運動と跳馬を棄権したが、具志堅監督は「あくまで用心のため。時間もあるし、心配はしていない」と話した。

続きを表示

2008年6月14日のニュース