ウッズ2位浮上、今田は65位/全米オープン

[ 2008年6月14日 09:58 ]

第2ラウンド、14番で大勢のギャラリーに囲まれティーショットを放つタイガー・ウッズ

 男子ゴルフの全米オープン選手権は13日、米カリフォルニア州サンディエゴのトーリーパインズGC南コース(パー71)で第2ラウンドを行い、左ひざ手術から復帰したタイガー・ウッズ(米国)が1イーグル、5バーディー、4ボギーで68をマークし、通算2アンダーの140で首位と1打差の2位に浮上した。

 5月に米ツアーで初優勝した今田竜二は75とスコアを落としたが、通算7オーバー、149の65位で辛くも予選を通過。76の谷口徹は通算8オーバーの150で81位、76の片山晋呉は通算11オーバーの107位でともに予選落ちした。
 70で回ったスチュアート・アップルビー(オーストラリア)が通算3アンダーの139で単独首位に立った。2位はウッズのほか、ロッコ・ミーディエート(米国)とロベルト・カールソン(スウェーデン)がつけた。フィル・ミケルソン(米国)は35位に後退した。

 ▼タイガー・ウッズの話 あした以降に向けて、いい感じでプレーができたと思う。左ひざは少し痛む。これは全米オープンなので、根気強く我慢していくことが大切だ。
 ▼谷口徹の話 風が重くて、グリーンも難しかった。4番のボギーが痛かった。メジャーではちょっとしたミスでもスコアをキープできない。でも最後まであきらめずにはできた。
 ▼今田竜二の話 まったく話にならない。すべて悪かった。絶対に外してはいけないところに(ショットを)外してしまった。でも予選を通ったので気分を入れ替えて頑張ります。
 ▼片山晋呉の話 ショットが悪かったからどうしようもない。手に負えなかった。メジャーはすべての試合が難しい。また日本に帰って頑張ります。(共同)

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2008年6月14日のニュース