スパーズ 西地区決勝進出

[ 2008年5月21日 06:00 ]

 NBAプレーオフ西地区準決勝が行われ、ファイナル連覇を狙うスパーズが敵地ニューオーリンズでホーネッツを91―82と下し、4勝3敗で西地区決勝へコマを進めた。エマニュエル・ジノビリ(30)が両軍最多の26得点をマーク。グレッグ・ポポビッチ監督(59)は76ersやピストンズなどを率いたラリー・ブラウン氏に並ぶ歴代3位のプレーオフ通算100勝目を挙げた。レイカーズとの西地区決勝は21日に第1戦が行われる。

 この試合前までスパーズ今季の地区準決勝はホームチームの22勝2敗。圧倒的に不利な敵地での第7戦だったが、今季旋風を巻き起こしてきたホーネッツを寄せ付けなかった。ジノビリが3点シュート4本を決めたほか、反撃を受けた第4Q終盤には6本連続でフリースローを成功。16得点14リバウンドの大黒柱ダンカンは「敵地でも勝つ自信はあった。これまで何試合も経験してるからね」と余裕の口ぶりだった。

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2008年5月21日のニュース