佐藤 北京をイメージし練習

[ 2008年5月21日 19:08 ]

 北京五輪の男子マラソン代表、佐藤敦之(中国電力)が21日、故郷福島・檜原湖畔での合宿を報道陣に公開し「(五輪に向けて)新たな気持ちでスタートを切ることができた。マラソン練習再開にはいい状態」と順調な様子を笑顔で話した。

 檜原湖畔の道路は路面の硬さが懸念されている五輪本番のコースに近いイメージがあるという。「小刻みなアップダウンもあって、足づくりに最適。しっかり足づくりをしていきたい」と強調した。佐藤は5月末まで当地で合宿を行い、6月から新潟の妙高高原に移動する予定。「緑の美しさや鳥の鳴き声なども五感で感じながら、余裕を持って取り組みたい」と抱負を述べた。

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2008年5月21日のニュース