柳本ジャパン 無傷の4連勝で五輪に王手

[ 2008年5月21日 20:38 ]

日本―ドミニカ共和国 第1セット、ブロックを決める荒木(11)

 バレーボールの北京五輪女子世界最終予選第4日は21日、東京体育館で行われ、日本はドミニカ共和国に3―1で勝って無傷の4連勝とした。22日の休養日をはさみ、23日の韓国戦に勝てば五輪出場が決まる。

 日本は佐野(久光製薬)の好レシーブから流れをつかみ、第1セットを先制。第2セットを相手の高さに圧倒されて失ったが、第3セット以降にエースの栗原(パイオニア)や高橋(NEC)がリズムを取り戻すと、相手のミスにも助けられて2セットを連取した。
 セルビアもタイに3―0で勝ち、開幕4連勝。ポーランドは持ち味のブロックで韓国にストレート勝ちし、3勝1敗。韓国は2勝2敗となった。

 ▼柳本晶一・日本監督の話 ぜひ韓国戦で五輪出場を決めたい。苦しい場面もあった中で、よく乗り越えてくれていると思う。一戦一戦、強くなっていると思う。

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2008年5月21日のニュース