ビジネス街で“ビキニ美女”が熱戦

[ 2008年5月21日 11:22 ]

ビーチバレーのワールドツアー女子第4戦が開幕した中之島公園の会場

勝てない浅尾、募るくやしさに“涙”

 都心のど真ん中でビーチバレー―。21日、大阪市北区のビジネス街でビーチバレーのワールドツアー女子第4戦が開幕した。会場は大阪市の中心部を貫く堂島川と土佐堀川の中州に浮かぶ中之島公園。強い日差しが照り付ける中で、熱戦がスタートした。
 今大会は日本で初めての市街地での国際大会。淀川のしゅんせつ工事で採取した約1200立方メートルの砂を使い、5面の特設コートを設置した。国際バレーボール連盟が定める基準をクリアするため、3月から1カ月以上かけて準備を進めてきた。
 この日は大阪市立中大江小学校の生徒も訪れ、歓声を上げた。大会の運営責任者の宮村正人さんは「中之島は水都大阪のシンボル。ビルの間という中之島にも、ビーチボールが合っていると思ってもらえたら」と話している。

続きを表示

2008年5月21日のニュース