北本、竹屋組「メダルを」と意気込む

[ 2008年5月21日 18:47 ]

 カヌーの北京五輪代表が21日、東京都内で記者会見し、フラットウオーター・カヤックで2大会連続五輪出場となるエースの北本忍(富山県体協)は、アテネ五輪後に結成した竹屋美紀子(山形・谷地高教)とのペアで「着実に実績を重ねてきた。メダルを狙っていきたい」と意気込んだ。

 代表9人は1964年東京五輪の12人に次いで2番目に多い。スラロームは5人で、男子カナディアンシングルの20歳、羽根田卓也(羽根田事務所)は高校卒業後にスロバキアで腕を磨いた。北京について「次のロンドン五輪で金メダルを取るための第一歩にしたい」と勇ましかった。

 日本連盟からの強化費なしで念願の五輪切符を獲得した同カナディアンペアの三馬正敏は、長尾寛征(ともに徳島県協会)と「経験を生かしてこぎたい」と胸躍らせた。

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2008年5月21日のニュース