千代大海 単独ワーストの12度目かど番へ

[ 2008年5月21日 19:45 ]

 大相撲夏場所11日目で白鵬に敗れ、負け越しが決まった千代大海は単独ワースト記録の12度目のかど番で名古屋場所に臨むことになった。

 一時は横綱を押し込む場面もあったが、場所前から痛みが再発したという右ひじの影響か、土俵外まで押し切れず。「商売道具(右ひじ)が壊れるとこんなもんですよ。持っている力はすべて出した」と淡々と話した。

 12日目は朝青龍と対戦する。「休まないし、まだまだ取ります」と休場は考えていない様子。来場所については「(かど番を)乗り越えられなければ、即、引退するつもりで臨む」と話した。

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2008年5月21日のニュース