【ACL】横浜　キューウェル監督「自分たちのスタイル出したい」蔚山戦へ意気込み

横浜・キューウェル監督（右）
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　横浜は17日、敵地で蔚山（韓国）とのACL準決勝第1戦に臨む。

　前日会見に出席したキューウェル監督は「メンタルのコントロールが非常に大事になる。自分たちのスタイルを出したい」と決意を語り、DF渡辺泰は「（蔚山は）迫力がある。心と体を準備して横浜に勝利を持ち帰れるように頑張る」と気合を入れた。

　試合当日は、両チームで活躍し、21年にすい臓がんのため49歳の若さでこの世を去った元韓国代表MFの柳想鉄（ユサンチョル）氏に敬意を表し、メモリアルイベントを開催。蔚山の選手は柳想鉄氏のタオルマフラーを着用して入場し、入場後はメモリアルミビーが1分40秒放映される予定だ。本人が好んで付けていた背番号6にちなみ、前半6分にはプレーを止めずに柳想鉄氏コールが両ゴール裏より送られるという。

　決勝を懸けた準決勝は17日の第1戦が19時にキックオフで、第2戦は24日にホームの日産スタジアムで同じく19時キックオフで行われる予定だ。